聖なる谷のオリャンタイタンボ遺跡
1460年代後半に第9代インカ皇帝パチャクティによって建設されました。皇帝とその家族の避暑地になるはずでしたが、すぐにパチャクティの息子トゥパック・ユパンテキの治世中に反乱部族に対抗するための軍事拠点となりました。
1533年にスペイン軍がやってくるまでは、オリャンタイタンボはインカ帝国で最大でかつ最も重要な集落の一つでした、
目の前にそびえるピンクルナ山の断崖には人の顔の様なものが見えます。集落の人々を見守る創造神ウィラコチャの顔だという人達もいる様です。
オリャンタイタンボにはマチュピチュに行く列車の駅があるので、マチュピチュに向かう前に是非立ち寄りたいスポットです。