元々はヴィニクンカとして知られてるこの山は、今はレインボー・マウンテンとしてクスコの新しい観光名所となっています。ペルーのアンデス山脈に位置します。
虹色の山肌が発見されたのは今から10年程前。以前はもっと雪に覆われていましたが、気候変動によって雪が溶け、山肌が露になり発見されました。
それぞれの色のストライプは、長い年月をかけ定着した異なる鉱物の違いによるものです。
標高なんと、5036m。勿論私が今までに行った一番高い場所。
実はクスコについてから軽く高山病にかかりしんどかったので、この時は流石に高山病の薬を飲んで行きました。それでも、やはり空気は薄いので、一歩一歩登る足が重く、かなりしんどい登山です。
登山の途中、行き帰り、もし乗りたければ馬に乗せてもらえます。私は登りは辛すぎるので馬にして、下山は歩きにしました。登りの片道は60ソル。
確かに時間的には馬の方が早く登れますが、馬に乗るのもそれはそれでまあまあしんどかったです(苦笑)結構揺れて落ちそうで怖いw
とは言え、馬は最後の登頂の急斜面は登れないので、そこからは自力で歩かなければ行けません。思い足を一歩一歩引きずる様に、無心で登りました。
そして、やっと登った頂上から見る景色はまさに絶景!!見たことのない景色と、やっと登った達成感とで✨感動✨です。