takemi in New York

パフォーミング・アーティスト&エナジーヒーラー Takemi in New York

夢が与えてくれたヒント✨ インナーチャイルドの癒しと注意点

チャコール鉛筆:フクロウ・チャイルド・シャーマン

私は最近お絵かきにはまってます🥰

子供の頃は絵を描くのが好きだったのですが、大人になってからは殆ど描かなくなってしまいました。時間がない、才能がない、お金がない、今更やったって仕方ない、やったからって何?、大人の良くあるアルアル。それが最近急に絵が描きたくなって(日本に帰国した時にテレビでプレバトを見てたら感化されちゃった🤣🤣)YouTube先生に教わって(世の中本当に便利になったものです!)真面目にお絵かきしています😊

絵を描き始めてすぐ、こんな夢を見ました。

黒くて長方形の長いカバンの中に何やら動くものが入っていてゴソゴソしている。カバンを開けてあげると、中から白い小型犬が飛び出して、喜んで走り回っている。そこが自分が昔住んでいた家だと気付く。玄関には近所の子供が来ている。走り回る犬を捕まえて抱きかかえると、腕の中でお漏らしして「あ〜、服洗わなきゃな」と思った所で目が醒める。

私は普段から夢に興味があるので、この日も夢日記に書き、何かのメッセージだなと感じていました。犬は良く夢に出てくるのですが、私の場合は自分自身を現しているのかなと思う事が良くあります。悪いメッセージでは無さそうだなと思いつつ、その時は明確な意味が分かりませんでした。

その日だったか、次の日だったか、駅に向かって道を歩いていた時です。ふと、「あ、分かった」と合点がいきました。別にその夢の事を考えていた訳ではなかったのですが、急にやってきのです。

「あ〜、私が絵を描いているのは分裂した私を統合しているんだ・・・」

夢に出てきた家は昔私が住んでた家。近所の子供がまだ小さかった頃、その当時の私は小学生高学年か中学生くらい。白い子犬は私。黒いカバンにずっと閉じ込められていた犬。黒くて四角くて長いカバンが、今まで閉じ込められていた時間の長さや状況を物語っている気がする。やっと気付いてもらって、嬉しさに部屋を走り回っている。子供の頃の私を象徴する犬を今の私が捕まえて抱きかかえる。犬は興奮と嬉しさでお漏らししてしまう。分裂の統合とインナーチャイルドの癒し。

そう思ったら、ものすごく腑に落ちた。

私たちは大小に関わらず、トラウマや、絶望、恐怖、強い悲しみ等から、分裂した人格を作りあげます。そしてその自分は封印されたり、どこか遠くへ押しやられたりします。身を守る為のサバイバル本能でもありますが、人格が分裂すると完全な自分ではなくなってしまい、私達は本来の力を発揮できなくなってしまいます。その分裂された自分を統合する作業の一つに、インナーチャイルドの癒しがあります。幼かった頃の傷ついた自分、インナーチャイルドを抱きしめて、「好きだよ。愛してるよ。もう大丈夫だよ。よく頑張ったね」等と語りかけてあげるというのは良く聞かれるやり方ですね。

私は好きだった絵を描き始めた事で、その頃に分裂してしまった自分を統合しているんだろうなと感じています。

しかしこの分裂の統合やインナーチャイルドの癒しには注意点もあります。

私の師であるロバート・モスは良く、「ソウル・リカバリー(魂の回復・統合)をしてもインナーチャイルドを楽しませ続けなくてはいけない」と言います。そのうちまたいつもの自分(大人で退屈な自分)に戻ってしまうと、インナーチャイルドは嫌になって又離れていってしまうと言うのです。なので私達は常に子供の頃の純粋さ、夢中になって時間を忘れて遊んだ時の気持ち、冒険が大好きでワクワクした気持ち、楽しくて笑い転げてた頃の素直な気持ち等を思いだし、実際に行動に移す必要があるそうです。好きだった食べ物やお菓子を食べるでも、好きだった服を着るでも構わないし、何だって良いんです。せっかく戻って来てくれたインナーチャイルドを又ほったらかしにしてはいけないんです。癒したと思っていたインナーチャイルドが、実は又分裂してしまっていた・・・そうならない様に常に注意する必要があります。

「そっか、これ統合なんだ〜」と思えばお絵かきもさらに楽しく😊 今はまだ何がどう変わったのかはっきりとお伝え出来ませんが、自分の中で何かがシフトし始めてるのは実感しています✨😊✨

今色鉛筆にも挑戦中❤️